月☆流星忌~Zephyr 第4話「想い、届けて」(その1)アップ


 今日は月☆流星忌でしたが、大学の講義で今日とへ行っていました。このため、毎月のお勤めであるHP更新、バラの肥料やり、消臭機の掃除などができませんでした。HPの更新だけは、えいやっと帰宅してからなんとか。

 更新状況を見てみたら、なんと天馬がHPを開設してから6年が経ちました。また、私がHPを再開してからも4年が経っています。最近は月1回の更新ですが、それでも月日の経つのは早いものです。

 Zephyrも第4話に突入しました。「想い、届けて」なる意味深なタイトルの話です。結城が絣(かすり)を泣かせてしまって、そのことを思い悩む話です。

 絣を泣かせてしまってから、結城は絣に会っていなかった。絣が結城を避けているのか、それとも結城自身が絣を避けているのか、とにかくこの三日間、結城は一度も絣に会わなかった。会わなかったが、結城はずっと絣のことを考えていた。
 他人と話すだけで傷つく絣。それ故、ずっと他人を拒絶してきた。
 それが哀れに思えてならない。一般的な、「他人」から見た見解でしかないかもしれないが、結城は、絣のその考えをどうにか変えてやりたかった。人と話すことが怖いことでなく、楽しいことなのだと教えてやりたかった。

 天馬にも同じことを言ってあげたかった。高校三年生のときは分かっていたじゃないか。「想い、届けて」は、誰にか、まだ分かりませんが、天馬にも私の想いが届いてほしい。

 まだまだHPの更新は続けるぞー!

 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば
     今ひとたびの みゆき待たなむ
(貞信公)
(小倉山の峰の美しい紅葉よ、おまえに心があるなら、もういちどここに天皇がいらっしゃるまで、散らないで待っていてほしい。)

 嵐山の常寂光寺の紅葉は散るのが惜しいくらい、はかなく美しかった。

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