月☆流星忌~雪夏塚(セツゲツカ)その2です


一月ぶりにNECのPCがまともに動いています。購入してから1年以内に3回の大修理というボロPCでした。はじめからマザーボードがいかれていると言っているのにNECの修理担当は認めませんでした。
今回は壊れていないというのに無理矢理交換させました。だった、今月4日、つまり明後日には保証期間が切れるのですから(もしかしてNECはそれを狙っていたのかも、許せん!)。
はじめの修理でHDDを交換し、今度マザーボードとwindows7を入れ替えて、何のことはない、新品に交換したのとほとんど変わらないです。1回目の時に「新品に交換しろ!」というのが1年かけてできたということ。

でもおかげで、データやプログラムを全部、復旧するのに手間取ったこと、手間取ったこと。ディスクイメージのバックアップが全部使えないので、データを点で入れて、リンクするという原始的な方法で写真や動画などのデータを戻しています。だからまだ復旧ディスクも新しいバックアップも取っていません。今月中にできれば「可」です。

今日は、梅雨の合間の晴れで気持ちいい一日でした。昔で言う「五月晴れ」です。こんな日のお墓参りはうれしい。墓石はそんなに汚れていないし、水洗いすると日の陽ですぐに乾いてくれます。霊園の木々もみずみずしく、緑鮮やかです。我が家の猫額庭の草木も今が盛りです。ようやく復旧できた写真から、おすすめのバラ(PCが壊れている間私が丹精込めたもの)を見せてしまおう。お目汚しに。

ところで、雪夏塚の2回目は、槙人と綾華、そして無個性の父親、母親が対面します。この親というのがだめ親に描かれています。子供が親のことをどう見ているかがよくわかる書きぶりです。何か無責任なんだよな、この親。
--------(引用)--------------------
「いや、槙人。そんなに怒・・・」
「黙れ」
 何とか穏便に話を進めようとする父親の言葉をドスのきいた声で槙人は遮る。
 全く納得できない状況だった。綾華を看取るためにわざわざ来たのに、その危篤の筈の綾華が玄関前で槙人を待っていたのだ。自分を迎え入れた少女の名が綾華であるのを知った槙人は三十秒程フリーズし、それからまた三秒程してから出てきた父親に掴みかかったのだ。
「言い訳なんか聞きたくない。納得いく説明を要求する。」
 腕を組み、再度三人を睨む。その視線に父親はたじろぎ、母親は俯いてしまった。しかし、綾華は口元の微かな笑みを浮かべたままだった。
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今回の終わりは、綾華がどういうわけか、一人になってしまうので、槙人を呼んだということがわかる、そのわけは次回へ。

ピエールドロンサール
ピエールドロンサール
アンティークレース
アンティークレース
新雪
新雪
いつの間にか咲いていた我が家の「ローズちゃん」の子供かも
いつの間にか咲いていた我が家の「ローズちゃん」の子供かも

次回は、乞うご期待です。
(PCの再設定をしていないので、SNSへの投稿の設定が生きているのか心配です)

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