流星忌(7回忌)です~雪夏塚その4です


早いものであの日から、ちょうど6年。あの日は2日の朝からそれまでの涼しい日々が嘘のようにカーッと暑くなりました。それに比べると今日は、外気温が25度、寒いくらいです。涼しいのですが、気分はあの日と同じ。

涼しい中、今年初めてのみんみん蝉が鳴き、あの日を思い出させます。身が切られるようです。これからお墓参りに行きますが、その前にホームページの更新をしています。

さて、雪夏塚もその4。結構長い小説で、手書きなのでいちいち入力をしていかなければならないので、少し大変。でも写経のつもりでPCに向かってきました。

その4は、あっさりあきらめてしまった槙人が転入先の渚海学院に行ったところのお話。そこにおもしろそうな市川クンと留学生のエレア・ツァークハラトーが現れます。ここから何となく、学園ものになっていきそうな感じがします。

フッフッフッ、と不敵に笑う西洋少女。と次の瞬間、何を思ったか、ビシッとポーズを決めてみせる。
「チリ生まれ-、インド育ちのドイツ人。その名はエレア・ツァークハラトー!!」
言い切って、くるっと一回転してからまたポーズ。
「・・・」
本人は決まったとばかりにいたく満足気だが、何が何だか分からない槙人はそのまま硬直してしまった。

少しコミカルな展開になりそうです。

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