月☆流星忌 ~雪夏塚 第六話(その3)アップ


大学の講義も終わったと思ったら、もう2月です。年を取ると時間の経つのが早く感じます。それでも今年に入って、色々な事がありました。なかでも正月明けにわが家のペットが静かに逝ったことは久し振りの大逆境でした。

天馬流星が逝って、母が逝って以来の、大きな悲しみです。大逆境の経験者なのでしょうか、ちわわのぽぽが虹の橋を渡って行った事は何とか堪えられています。だめなのは、妹分のちわわです。お兄ちゃんが逝ってしまって、暫く、いわばペットロス状態でした。呆然としている姿に涙してしまいました。犬にもグリーフがあることをグリーフの専門家の先生に聞きました。そうなんだ。

今日は、月☆流星忌(月命日)だったので、お墓参りをして、そのあと越谷レイクタウンで行われている「中華まん博覧会」に行って来ました。

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左側の緑のカッパのようなものは、越谷特性のがーやちゃん肉まんです。がーやちゃんは越谷市のゆるキャラです。全国的には全く無名ですが、市内では結構知られています。

美味しかったですよ。もうひとつはジンギスカンまんです。まるきりジンギスカンの味です。この博覧会9日までやっています。

さて、今回アップした節は、SF小説から恋愛説になり、そしてアダルト小説になっています。で、アダルト小説部分はカットです。結構どぎつい表現がありましたので。ない方がその後の余韻がいいのになあ、天馬流星も筆が滑ったかな。若いから!

唇から綾華のぬくもりが伝わる。
始まりは、どちらかという訳でもなく。
ただ、自然に。
初めは触れ合うだけのキスだったが、それが、次第に熱を帯びる。槙人の舌が綾華の口内に侵入する。

「ん・・・んん!」

綾華の舌を絡め取りながら、槙人は綾華の胸に触れた。福の上からでもその柔らかさが分かる。

「ぷぁ・・・」
綾華は口を離した。つっと。唾液が糸を引き、切れる。

「綾華、本当にいいのか?」

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