未公開作品が出てきた


天馬流星(真史)が亡くなったあと、見つからないものがいくつかあった。
ひとつは小悪魔のフィギュア。彼が撮った写真にあり、確かに私も見たものだ。このフィギュアは天馬の描く小悪魔に似ていると思っていたから現物を是非探したいと思っていた。

小悪魔
小悪魔

もうひとつはiPod。彼が入院したとき、暇つぶしにと買ってあげたものだ。亡くなったあと、これも部屋に見あたらなかった。
何度探しても見つからなかったので、小悪魔とiPodは浄土まで持って行ったのだろうと思う事にしていた。

ちょうど、ブログに旅日記をアップしているとき、2004年の北海道ひとり旅の日記が一部欠けていたので、つれあひが部屋を探していたら、iPod以外出てきた。小悪魔も、日記も、そして未公開作品まで出てきた。それは今までどこを探していたのかと思うくらいだ。

未公開作品はノートで4冊。タイトルは「雪夏塚(せつげつか)」である。
執筆時期はまだ不明であるが、表紙に2002年の検印が押してあるので、それ以降であるのは間違いない。このほかにも電子データで残っている作品の直筆もノート2冊分出てきた。

未公開作品
未公開作品

今になって、今頃、何なのだろうか。

とまれ、この膨大な旅日記も、未公開作品も、みんな電子化して、アップしていきたいと思っている。乞うご期待です。
(公開作品が残り少ないので、あの世から送ってきたかな?!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA