Google日本語入力 vs ATOK


今日は大切(大雪のまちがい)。昼間はそんな気がしなかったが、夕方から夜にかけて風が強くなり、寒さが身に沁みた。

裏庭には二羽庭には二羽鶏がいる。

なんのこっちゃ!?

これは三日に公開された「Google日本語入力」で漢字変換したものだ。

私はこれまで漢字変換ソフトはずっとATOKだった。MS-IMEは問題外。だからGoogle日本語入力も期待していなかった。

ところが漢字辞書がインターネットと聞いて、もしかしたらと思った。多くの人が書き込んだ情報が辞書になるとすれば、一般的な文章はこれで十分だろう。実際、ブログのような普通の文章はほとんどご変換なしで漢字変換ができた。

また、東方シリーズにでてくるキャラの名前も結構いける。宇佐見蓮子、風見幽香などは一発で変換。これなら「流れ星第二工房」の更新はストレスが少なくてすむ。ただ、紅美鈴は「ほんめいりん」とやってもダメだった。

いろいろ試してみたが、私にとっての欠点を見つけた。

欠点その1:文語表現は苦手

俳句や短歌は文語表記なので、それも変換して欲しいのだがこれはダメだった。ATOKには文語入力モードがあるので、ATOKの勝ち。

欠点その2:第二水準漢字が入力不可

ATOKでは手書きモードで第二水準漢字が入力できるが、Googleはそのツールすらない。例えば「于」(う)などは入力する方法すらない。ただ、なぜか「ぼうふら」は「孑孑」とあっさり変換できる。不思議である。

現在、Google日本語入力はベータ版なので第二水準の入力ツールを正式版に期待したい。

私にとっての総合評価はまだATOKの勝ちだがブログ用にはGoogle日本語入力で十分お釣りがくるのでしばらくは併用する事になると思う。

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