月☆流星忌 Zephyr 第2話開始


 一月半ぶりに晴れたお墓参りでした。先月の月命日も、岩手に行く前のお墓参りも雨でした。真史に雨を降らせないでとお願いしたら、お墓に着いたときには日が照っていました。暑い!!!

 いつもやり過ぎなんだよ、と文句を言いながら、今回は綺麗にお掃除。岩手の無事を感謝しました。

 その後、つれあひの伯母が大腿骨骨折で入院したと聞いたので、相模原までお見舞いに行きました。意外と元気でほっとしました。おかげでホームページの更新をはじめたのが、夜の8時くらい。ちょっとやっつけ仕事で、えい!やっ!と取りあえず更新しました。

 今月からZephyrの第二話 (夜桜の舞姫)です。第一話は細切れにしてしまったので、第二話は少しまとまったものを(その1)としてアップしました。

 三好滞在九日目。客である故に、本来ならば何もしなくていいはずの結城は、その日の夕方から「三好春祭り」の準備に駆り出されていた。
 とりあえず春祭りまでは三好にいるということにしたら、「みよし」の女将さんが宿泊料金を大幅に割引してくれたのだが、その代わりに春祭りの準備を手伝うことになったのだ。背に腹は代えられない、と結城はおとなしくそれを受け入れた。
 春祭りは、町役場の隣にある公園で行われる。公園といっても子供用の遊具はなく、どちらかというと外国の「パーク」に近かった。そこに植えられた何本もの桜の木は皆花が満開で、まさしく花見に相応しい状態だった。

 ここに出てくる三好町というのは広島の三次市のことなのかなあ。真史がはじめてひとり旅をしたのが広島でした。三次に行ったのは確かですが、あれは春だったかな、三次さくら祭に行ったのかな、などと思いながら更新をしていました(つれあひに聞いたところ高二になる春だったそうだ)。
 だからこの第二話は広島県三次市をイメージしているのだろう、とバラしてしまおう。

 来月の今日は、祥月命日です。まる4年になります。ふーっ!です。

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