2004年9月6日 不完全燃焼の最終日(札幌)


2004年9月6日(月) 14日目 不完全燃焼の最終日

桃岩荘のもそうだったけど、ここのメシってマズイなあ。7:30朝食。その後2度寝。
9:30ふとに目が覚めて出発した。まずは羊ヶ丘。地下鉄からバス。地下鉄はバスも本数多くて助かる。埼京線並。そう言うと少ないんだけど。


バスも本数多い。とりあえずは羊ヶ丘展望台へ。
おなじみクラーク博士と羊。奥にサッポロドームがある。というか、福住駅からはドームも行けることが分かった。

それなりにぶらぶらして、メロンアイス食ったりして帰る。地下鉄の豊水すすきので降りる。横丁がすすきのにあるから。でも正確な位置は把握してなかったので、やっぱり迷った。地図見ろよ俺。ようやく見つけて華龍というところでコーンみそとギョーザ。まあ味の違いがわかるほど俺の舌は偉くない。うまかったよ。

客のつまっているところがいいところだろうから、一番混んでいる来々軒。のとなりの華龍。食べたら今度は北大へ。今一番有名であろう獣医学部へ行ってみる。

が、しかしこれが遠い。うちのと違って各学部との距離がかなりある。そのため敷地が広い。いや逆か。広いからこんな使い方ができるんだな。で、南端の門から北のさいはてにある獣医学部まで歩かなきゃならない。自転車必須。ようやくついたけど、見て終わり。中を見てもハスキー犬がいるわけじゃないし、特に感動なし。戻るとき、観光客らしき人にクラーク像はどこか訊かれた。俺は北大生じゃねえ。大学生だけどよ。クラーク像はすぐそこにあったので教えておいた。

一度ユースへ。あとは円山とか藻岩山とか行っときたかったけど、雨がパラついてきた。少しでも雨が降ると俺の行動は相当に制限される。気分的にも動きたくなるのだ。
どうしよう。市内で見るものはもう終わったしなあ。植物園に男1人で行っても寂しいだけだし。ブックオフで時間を潰し、おみやげを買ってユースに戻った。


・・・つまんないなあ。みやげのせいで荷物が重くなるから明日は空港行きで帰るだけになるだろう。つまり実質今日が最終日。だというのに、この不満はなんだ。不完全燃焼もいいところだ。つまらなすぎる。やはり俺には都市部より離島の山と海の方が性に合う。前にも書いたかもしれないが、広域を転々とするよりも狭い離島に行った方が楽しい。狭いし、閉ざされた空間だから、ひとつの宿に長く滞在することが多い。だからこそ小笠原のように、多くの知り合いが得られる。観光地を回るよりも、一ケ所でぐるぐるやった方がその場所での楽しさをたくさん実感できる。
今度から俺も島の方を中心に旅行するようにしよう。八重山とか。
満足感をほとんど得られないまま夕飯を食うことにした。せっかくだから昨日の寿司屋に並んでみようと思った。
しかし、今日はえらくすいている。といっても満員だが、店の外まで並んではいない。
やっぱ平日だからか。
回転寿司花まる。ネタが大きく種類も結構ある。オススメは鮭。これがおいしい。トロみたいな味わいが楽しめる。120円。あとはタラバ。昼メシが効いていたので量は少なかったけど、食ってて楽しかった。ちょっと満足。寿司で満足か。安いな俺。2週間の大旅行の終止はつまらなくて、改めて自分の性を確認して。
そして、これよりもきっともっと大きな楽しい旅に出られることになることだろう。
(10430円使用、残金34080円)

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