2004年9月3日 愛とロマンの8時間ハイキング


愛とロマンとその他の8時間コース

2004年9月3日(金) 11日目

 ココがボットン便所なことに少々のカルチャー
 ショック。 気分はポルナレフ。

4:40起床。まだ日は明けきっていない…。無理矢理目を覚ましてメシを詰
め込んでおく。
というわけで今日は8時間コースである。俺1人なら8時間で行けるんだろう
けど、複数なら10時間くらいが目安。バスを使ってスタート地点である島の最北端、スコトン岬へ。こっからえんえん30キロ。でも先を考えるとげんなりするので考えない。

やたらと写真を撮りまくってからスタート。道路、登り坂、途中から遊歩道に入り、ひたすら登る。ゴロタ岬へ登る登る。階段を。ジョンビへの道(小笠原のジョンビーチへの道のこと?)を知っている俺にとって、これははっきり言ってかなりチョロイ。やたら高いけどあまり大したことはない。
このかなりくそ高い、山みたいな岬から一度海抜0mまで下る。うひょー。

穴開き貝

穴開き貝


鉄府海岸である。ここには、二枚貝の表面にぽつっと穴の空いた、穴開き貝がある。二枚貝を食べる巻き貝が穴を開けて食うそうだ。探してみるとけっこう見つかる。俺は13個。これを見て真っ先に思ったこと。
「正義(ジャスティス)のスタンドだ」

暫くの間海岸沿いを歩いてからまた登る。そして下る。これだけだと楽そうだが、ある程度辛い。また0mまで下るから。
西上泊から一度そばの澄海岬へ行く。観光バスが来ていて混雑していた。
アイスを食ったりして再び出発。4時間コースはここで終了。うちのチームにはおらず、また登る。砂利と草だらけの遊歩道を登り続ける。傾斜は緩やかだが、とにかく長い。ジョンビを横に伸ばした感じ。逆に言うとこれを縮めたのがジョンビ。まあ、ここまではね。
桃岩荘圧縮弁当昼飯どき
4時間ほど歩いてようやく昼食。昼飯は桃岩荘特製、圧縮弁当。ごはんが本当に詰め込まれまくっていた。食ってから出発。と、ここで雨。さっきから後方から雨雲が追いかけていたためそう思っていたが、予想通り。予測済みです。

が。
ナンデスカコノクダリザカハ。

下り坂と言うより、下り壁。岩壁を下るのだ。これはキツい。しかも雨と風。一瞬笑う死神が見えたりする。お嬢なら歓迎なんだけど。
しかもこれを下ってもさらに、波がぶち寄せる岩場を通るのだ。これがまた素敵に波がかぶる。そして岩場をミソサザイのようにピョンコラピョンコラ跳びながら1kmを行くのだ。しかも雨。ここまで来るともう逆にテンションが上がる。かなり楽しい。愛とロマンの8時間コースらしいが、愛は多分このあたりで生まれるんだろう。このルート、BOYS BEにもあるらしいけど、読まなくても中味が分かる。チッ。
ここを過ぎると宇遠内で、ジュースやら何やらが買える。ハズ。だったのに。
売店(のようなところ)が閉まっており、手に入れられるのは水だけだった。腹を壊さなかったところを見ると飲んでもいいんだろうが、ビールを期待していた大人達はこぞってテンションダウン。俺には関係ないけど、コースじゃ飲めないからけっこう辛かったろう。
宇遠内からは登り坂、そして国有林の林道を通る。ここには基本的に見るものないんだけど今回は違っていた。

ベニテングダケ

ベニテングダケ


なんとキノコが大発生。
チーム内にキノコに詳しい札幌さんがいたので、コレは食えるアレは食えないと皆で大はしゃぎ。チームリーダーの夕飯になりましたとさ、ちなみに俺は1人だけおがバッグで来ていたため「手さげ」とアダ名がついた。
ベニテングダケも見つけたりして、ほくほく。で。そのままあとは延々と林道を行く。微妙な登り坂に皆へきえき。足が痛い脚が痛い。

先はどこまでも長くゴールは見えなくて、振り返ると辿った道が見えて少し元気が出て。
アスファルトが見えたときは、思わずダッシュしてしまった。

ジョンビの時には足が動かなくなったが、今は痛いだけ。総ダメージは勿論こっちの方が上なんだが。これはすぐ回復する方だからなんとかなるだろう。
そして、18:03にゴール桃岩荘へ到着。長い永い道のりのはてに、やっぱりハイテンションなお出迎えが待っていたのだった。

その夜もミーティングはハイだった。昨日とちょっとネタが違っていてイイ。
桃岩荘は、楽しめる人には本当に楽しく、そうでない人には2度と来なくなる場所である。俺はどっちかというと、後者かな。トイレアレだし。
・・・あ、そうか。
ここって、日本のインドなんだ。


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